つくばマラソン部分試走(00/01/22)

ロード耐久力実証試験(？)第３弾として、40キロ走をやってみました。

今回はいつもの赤塚公園ではなく、一部つくばマラソンのコースの試走を
兼ねています。自宅から、筑波大学のグランド口（つくばマラソンの６キロ
手前です）まで7.8キロ走って、そこからコースの32.5kmまでたどってから
自宅に戻る、全長ほぼ40キロのコースとなります。

寒波の影響で朝は冷え込んでいましたが、１０時近くなると暖かくなってき
ていつものＴシャツと短パンでも十分走れるくらいになりました。ただし、
風がやや冷たいので手袋だけは使用しました。出だしはのんびりでしたが、
途中からだんだんエンジンがかかってきてあっという間に、つくばマラソン
の６キロ（以下、実走距離、7.8km)ポイントに到着しました。タイムを見て
びっくり。なんと41分36秒、ほぼ５分20秒ペースです。これは私の走力から
見て明らかに早すぎ。ペースを調整し始めたのですが、時既に遅し。後で
痛い目に遭うことになります。

この後は、つくばマラソンのコースを楽しみました、と書きたいところ
ですが、実際はそう楽でもありませんでした。コース案内にはよく
「フラットで走りやすい」と書いてあるのですが、11キロをすぎてからは
26キロぐらいまで、ずーっとだらだらとした上り坂が続き、その後は
結構きついアップダウンが２回続きます。たぶん精神的には逆回りの方が
楽ではないかと思いました。それでも、28キロ（29.8km)ぐらいまでは、
２８分/５キロそこそこのペースで走り続けることができました。心配した
風もおさまり、おだやかな日差しが気持ちよく、マラソンランナーの気分
を味わっていました。ところが、このあたりから右脇腹が痛みはじめ、
だんだんひどくなり、ペースの維持がしんどくなってきました。32.5km
(34.3km)を過ぎて、マラソンコースに別れを告げて自宅へ戻る道のりに入り
ましたが、ここからゴールまでの5.7kmは苦難の道でした。ペースが落ちて
きたので腹痛はおさまったのですが、疲労が完全に足に来てよれよれの
状態。最初の７キロ弱のオーバーペースが最後にきいてしまった、
という感じです。そこで気合いを入れてペースを上げるとまた腹痛が始ま
る。これの繰り返しで、ペースは落ちる一方。最後はほぼキロ６分まで低下
してしまいましたが、何とか３時間４４分で帰宅。

体力的には限界に近く、水分を補給しても、しばらくは食欲すらでません
でした。でも残り2.2kmを７分/kmのペースで行ってもぎりぎり４時間内です
から、これで何とかロードでもサブ４で行けそうな見通しはつきました。
これからはしばらくはのんびり走って、２月に一度かすみがうらマラソン
のコースを試走してみたいと思っています。

今回の失敗は、普段のんびりスタートしているので、最初の部分は
問題ないだろうと思って、特にチェックポイントも作らず、流れに任せて
入ったことでした。タイム的には、最初の７キロ弱が、５分20秒ペース、
その後のつくばマラソンコースでは、ほぼ5分35-37秒ペース、
最後の5.7キロが5分51秒ペース、ということで、明らかに入りがつっこみ
過ぎでした。ここのところスピードを上げて走っていたので、そのまま
走ってしまったという感じでした。まあ、前向きに考えれば、それでも
４０キロ走りきったのだからよしにしよう、というところでしょうか。

翌日(1/23)には、ハーフマラソンのタイムトライアルを行い、
１時間48分54秒で、念願の110分切りを達成しました。
lap/5km
2629-2601-2547-2523-0514